がん細胞と闘う体づくり!

国立がん研究センターによると日本人の
2人に1人が一生のうちに何らかのがんにかかり
3人に1人はがんで死亡してしまう
と言われています。

"がん"という病気は他人事ではないということです!

いまは健康でも、
いずれがんになってしまう可能性があるのです!

がん細胞のイラスト

がんの増加は日本だけ!

実はアメリカなどの先進国では、
がん患者は減少してるのです!

しかし、
日本ではがん患者は増加し続けており
がんで死亡する人も年々増え続けています。

日本も先進国であるのに
なぜ他の国と違いがん患者が増え続けているのか?

それはがんを予防するという
予防医学が日本は極端に遅れているからです!

日本におけるがんの医学は、
がんを罹った人の治療方法だけに
集中してしまっております。

がんを患った人への治療だけで見れば、
日本の技術は高いものであるでしょう。

しかし、
結果としてがん患者は増え続けています!

日本のやり方では大きな成果は出せていないのです。

それに比べて、
アメリカではがんの予防医学が発展しており、
それにより良い成果が出せています!

日本でもがんを予防するという
予防医学に力を入れれば、
がん患者は減っていくでしょう。

しかし、
なぜか日本では予防医学が軽視されているようです。

がんに有効なのは予防医学

がん細胞に対しては予防医学の方が効果があります!

これは既にがんを患っているがん患者にも有効です!

がん細胞が体内にある状態でも予防医学を行えば、
がんの進行を止めることができるからです!

ではヘイブン長野がオススメしている
予防方法を御提案します!

がんの予防方法①

予防方法①:食事療法

がんは特定の栄養素を好んで取り込み
増殖していきます!

それはブドウ糖です。

がんの餌はブドウ糖

がん細胞は正常な細胞に比べて
3~8倍のブドウ糖を取り込みます。

がん検診でPET検査というものがありますが、
これはブドウ糖と似た化合物を注射して、
それが多く集まっている箇所を
がん細胞の可能性があるとする検査方法です。

そこから導き出される答えは、
がん細胞はブドウ糖を
栄養にしているということです!

これは揺るぎようがない事実です。

ブドウ糖の量を減らす

ブドウ糖は穀物、果糖が分解されたものです。

穀物とは主に炭水化物です。
米、小麦、蕎麦、トウモロコシなどなど。

玄米は体に良いとされていますが
穀物であることに変わりはありません。

果糖とは果物(くだもの)です。

葡萄(ぶどう)に多く含まれているので
ブドウ糖という名前だそうです。

食事療法として重要なことは、
ブドウ糖の量を少なくすることです!

食事によりブドウ糖をたくさんとってしまうと、
がん細胞に餌を与えてしまっているのと
同じことなのです。

炭水化物や果物、お菓子、
砂糖がたくさん入ったジュースを
減らしてがん細胞への栄養を減らします。

ローカーボ(ロカボ)

食事方法としては、
ローカーボ(ロカボ)になります。

ローカーボとはカーボハイドレイト(炭水化物)を
抑える(ロー)という食事方法となります。

炭水化物を少なくして、
タンパク質と脂質を多くとります!

糖新生(新糖生)

タンパク質の量を多くとるという事も
がんを予防する利点でもあります。

がん細胞は正常な細胞よりも
多くのブドウ糖を必要とします。

そこでがん細胞はブドウ糖が不足すると、
それを補うために
体内でブドウ糖を生成しようとします!

なんと、
筋肉を分解してブドウ糖を生成してしまうのです!

この作用を糖新生(新糖生)と呼びます。

がん患者の多くは筋肉が極端に衰えています。
それは、がん細胞が筋肉を分解しているからです!

特に太ももなどの足には
人体でもたくさん筋肉があるところですので、
がん細胞が足の筋肉を分解してしまい、
足の筋肉が無くなり足が衰えてしまいます。

普段の食事でタンパク質が不足してしまうと、
分解された筋肉が再生されないため、
より体が衰えてしまいます。

そのような点でもタンパク質を多くとる
ローカーボはメリットがあると言えるでしょう!

しかし、
ローカーボでも完全にブドウ糖を
無くせるわけではありません!

ケトジェニック

そこで活用できるのが
ケトジェニック食です。

ケトジェニックとは
炭水化物(糖質)極端に少なくする方法です。

具体的な数字では糖質(炭水化物)を
1日に20g以下にします。

脳はブドウ糖を栄養としているため、
ブドウ糖が減ると
脳が機能しなくなるという人がいますが、
それは間違いです。

ケトジェニック食にすると
ブドウ糖の変わりにケトン体
というものが体内で生成されます。

脳はケトン体を使用することができるので、
脳の機能が低下することはありません!

私自身も定期的に、
ケトジェニック食をやっていますが、
特に体調に変化はありませんし、
疲れるやすいといったようなこともありません。

ケトジェニックができない人

ただし、ケトジェニック食ができない人がいます。

ケトン体は肝臓で生成されます。

そのため、
肝臓に疾患のある人
ケトン体が生成できないため、
ケトジェニック食ができません!

ケトジェニックにつきましては、
また別の機会に詳しくご説明します。

また、
肉、魚、卵などの
動物性たんぱく質発がん性物質があるとして、
なるべくとらないようにした方が良い
という意見もありますが、
実はそうではありません!

発がん性物質は
それ単体ではがん細胞にはなりません。

がんを発現するのを促進する食品があるのです!

それが炭水化物(糖質)です。

炭水化物の増加ががんの原因

主食が肉、魚であった民族が
炭水化物をとり始めてから急にがんが増えた!
という研究結果があります。

元々、人間は炭水化物を主食としていませんでした。

農耕が発達したのは、ここ数百年のことです。

それよももっと以前、
数千年前の人間は狩猟により
タンパク質を主食にしていました。

かつての人間はケトジェニック食だったのです。

肉、魚、卵などのタンパク質を主食にする食事で
人類は進化してきたのです。

炭水化物が増え始めてから
がんが増加したという意見もあります。

がん細胞を発現させている真の原因は炭水化物です。

逆にタンパク質は積極的に食べなければなりません!

bbqで肉を焼く

がんの予防方法②

予防方法②:運動

がんが増えた要因として考えられるのは
免疫力の低下です!

科学の進歩により人々の生活は豊かになりました。

しかし、
その一方で身体を動かす機会が減っており、
それにより人間の身体は弱体化していっています。

また、日本人は綺麗好きすぎます。

身近な物を清潔にすることは重要ですし、
日本人の美徳でもありますが、
一方で細菌や病原菌を体内に取り込まなくなり、
免疫力が低くなっているのも事実です。

免疫の低下ががんの原因

近年、がん以外でも病気を患う人が増えています!

いままで聞いたことがないような
難病もでてきております。

これは人間の免疫力が低下している証拠なのです!

免疫力を上げるためには運動をすることで、
体に適切なストレスを与える必要があります!

死というストレス

人間の体は「死」に関して敏感です!

「死」を錯覚するようなストレスが
体に入れられると人間の体は、
自分の身を守るために急激に成長します!

これは人間の遺伝子に
プログラムされているシステムです。
このシステムが無ければ、
人間は滅亡していたでしょう!

これまで人間が生き続けて来れたのは
死という危機的な状況から、
自分の身を守るために進化し続けて来たからです!

現代人は精神面のストレスは増えましたが、
肉体面のストレスは減っています。

運動をして適切なストレスを肉体に与えなければ、
体は弱体化していってしまいます。

ただ、ここで「適切な」
という言葉を使用していますが、
この設定がとても重要です。

がん患者の運動方法

がん患者に対して一般的に提案している運動内容は
あまりに負荷が少なすぎます!

死という危機的状況を演出するのには
それ相応の負荷が必要なのです。

しかし、
ただ単純に負荷を高くすれば良い
ということではありません。

その人の体の状態を加味して、
適切な負荷を設定する必要があります!

そのため、一概にこの運動が良い、
この負荷が良いと言うことはできません。

体の状態を細かく管理してくれるトレーナーに
サポートしてもらうことが重要でしょう!

体温を上げる

運動することで体温を上げることも、
がんの予防になります!

がん細胞は熱に弱いという性質があります!

温熱療法

体を温めることで
がん細胞を死滅させるという
温熱療法もあります。

ただし、これにも問題があります。

温熱療法は体の芯を温めるために
外部からかなりの熱を加えます。

そのため長時間はできないのです。

人間の体は365日、24時間、休みなく動いています。

温熱療法ではそのうちの数十分間だけ
体温を上昇させてがん細胞の動きを
抑制しているだけにすぎません。

また、このように
外部からの熱で強制的に体温を上げた場合、
がん細胞が熱に対する耐性をもつ可能性がある
とも言われています。

とくに全身ではなく
がん細胞がある局所だけに熱を加えるという方法は
より熱への耐性を持つ可能性が高いとのことです。

がん細胞が体温を下げる

がん細胞は自分が生きやす環境にするために、
体の温度を下げているとも言われています!

がん細胞により強制的に
体温を下げられてしまっているのです。

そもそも、
体温が低いということは良くありません。

体温が低いと
病気にかかる可能性が高いと言われています。

生まれてすぐの赤ちゃんは
病気から自分の体を守るために、
体温が高くなっているとも言われています。

体温が低いことはあらゆる病気の原因
になってしまうので体温を上げる必要があるのです!

しかし、体温を上げようとして厚着をしたり、
風呂やサウナに入ってもあまり効果はありません。

重要なことは体の内部の体温を上げることです!

そんなことはできない
とお思いの方がいるかもしれませんが、

唯一方法があります。

それは筋肉をつけることです!

筋肉をつけて体温アップ

筋肉というものは、
体にあるだけでエネルギーを消費します。

エネルギーが使われる時には
必ず熱が発生します。

筋肉をつけると自然と体温も上昇するのです!

私自身も以前は
体温が35.8℃とかなり低かったのですが、
筋肉をつけてからは
36.6℃以上となり0.8℃も上昇しました。

また、
筋肉をつけることにより体温が上昇した場合は、
その効果は365日、24時間持続することになります。

もちろん1日の中で体温も変動しますが、
それでも長時間、体温が高い状態を
維持することができるでしょう。

これによりがん細胞は
増殖ができなくなってしまうのです。

スクワットをする女性

色々ながん予防

かなり長い文章になってしまいましたが、
がんの予防方法についてはまだ色々とあります。

海外ではがん細胞を破壊する
高濃度ビタミンC点滴などもありますし、
がんによる痛みや不眠のための
CBDなども効果があるようです。

基本は運動と食事

色々ながん予防はありますが、
基本は「食事」「運動」の改善です。

私自身、家族ががんであったこともあり、
がんに関する知識は
多少なりとも持ち合わせています。

がんにお悩みの方は是非、当店にご相談下さい。

がん細胞は進行すればするほど、
体力や筋肉を奪っていきます!

そのような状態になってしまうと、
食事もまともにとれなくなり、
運動をすることもできなくなってしまうため、
できるだけ早い段階で、
がん予防を行ってもらえれば幸いです。

長野パーソナルトレーニングなら

⇒無料見学、入会はこちらをクリック