ローファットとは?
ローファットダイエットは
脂質の摂取を減らして
タンパク質と炭水化物から
エネルギーを補給するダイエット方法です!
一般的なダイエット方法ではありますが
実は難しいダイエットでもあります!
標準体型に近い少し太り気味な方に
オススメなダイエット方法です♪
メリットは?
太り過ぎな人がケトジェニックを行うと
劇的に体型を変えることができるのですが、
標準体型に近づくほどケトジェニックは
効果が薄く体重が落ちにくくなってしまいます。
標準体型に近いが少し太ってきたという人は
ローファットダイエットの方が効果があり、
スムーズに体重を落とす事ができます!
標準体型には近いが少し太っているという人は
ローファットダイエット一択です♪
デメリットは?
しかし、そんなローファットダイエットにも
実はデメリットがあります・・・
それは、「意外に難しい!」という事です。
脂質だけを低くすれば良いと思っていると
体重が全然落ちないという状態に
なってしまう場合があります。
そのため失敗してしまう人も多く、
ノウハウを知らない初心者には
難しいダイエット方法でもあります!
失敗する原因
ローファットダイエットが
失敗してしまう人には大きく2つの原因があります!
それはどちらも、
肝臓のグリコーゲンに関係しています!
痩せる(体脂肪が落ちる)ということは
体の仕組みを正しく知らないと
失敗してしまう可能性の方が高いのです!
炭水化物は中程度にする
人間の体が痩せるためには、
肝臓のグリコーゲンを低くする必要があります!
肝臓のグリコーゲンの値が低くなってくると
体は栄養素が少なくなったと判断して
脂肪を燃焼させ始めるのです。
これは逆に言うと、
肝臓のグリコーゲンが低くならなければ
脂肪は燃焼しないということです!!
これを知らない人は
ローファットダイエットで脂質を低くしているのに
炭水化物は通常通り摂ってしまっているので
肝臓のグリコーゲンの値が一向に低くならず、
体重が落ちないという状態になってしまいます。
炭水化物を摂取すると
体の中でグリコーゲンという栄養素に変換され
肝臓に備蓄されます。
体は栄養素が枯渇した時に
肝臓のグリコーゲンを使用するので、
多少運動した程度では
肝臓のグリコーゲンを使用するだけで
脂肪燃焼のステップまで行っていないのです!
そのため、
脂質を低くすることはもちろんなのですが
炭水化物も中程度に低くする必要があります。
また、炭水化物は低GIの食品である
オートミールや玄米、もち麦、
蕎麦や全粒粉のパスタなどを活用すると
ローファットダイエットが上手くいくでしょう!
停滞期からの脱出
そしてもう一点、
ローファットダイエットが失敗する原因は
停滞期にあります!
ダイエットで停滞期という言葉を
良く聞くと思いますが停滞期とは
一体どういう状態かご存じでしょうか?
停滞期とは、
肝臓のグリコーゲンが枯渇することにより
体が自動的に低代謝モード、省エネモードに
入ってしまうことにより起こる現象です。
肝臓のグリコーゲンが枯渇すると
体は同じ代謝機能では
生命を維持することができないと判断して
自身の代謝を落として
少ない食事量でも体の機能を維持できるように
省エネモードに移行してしまいます!
食事量を少なくしているのに
なぜか痩せなくなってしまったという人は
確実に体が省エネモードに移行して
停滞期に突入してしまっているのです。
停滞期に突入してしまったら、
そのまま同じ食事を行っていても
いつまで経っても痩せることはありません!
食事内容を極端に変化させ
体をダマしてあげる必要があるのです!
停滞期
ローファットダイエットでは
停滞期が必ず存在します!
この停滞期について知らないと
いつまで経っても痩せないという状態が
続いてしまいますので
停滞期についてしっかりと理解して
頂きたいと思います♪
停滞期までの期間
皆様は、ローファットダイエットの
食事内容を行って
いったいどのくらいで
停滞期に突入すると思いますか?
停滞期までの期間は人それぞれですが、
私の感覚では10日~20日程度で
どんな人でも停滞期に突入してしまいます!
どうでしょう?
意外とすぐに停滞期に入ってしまうと感じた人が
多いのではないでしょうか?
1ヵ月とか3ヵ月をイメージした人が
多いと思いますが、
人間の体はかなり精密にできているので
制限した食事を続けていると
意外とすぐに停滞期に入ってしまうのです!
停滞期の確認方法
では、停滞期に入ったかどうか
調べる方法はあるのか?
と思った人もおられるかと思います。
停滞期に入ったかどうかを
確認する方法もちゃんとあります。
それは「体温を測る」ことです!
停滞期(省エネモード)に突入すると
基礎代謝が低下します。
基礎代謝が低下するということは
「体温が下がる」という事です!
ローファットダイエット中は
決まった時間に体温を測定して下さい!
体温が通常よりも下がった場合
停滞期に入った可能性が高くなります。
この体温が下がった状態が
数日続けば停滞期に入っている可能性は
かなり高いと思われます。
また、
体重の減少が停滞した場合も同様です。
2~3日、体重の減少がみられない場合も
停滞期に入ってしまった可能があります。
「体温」と「体重の減少率」の両面から判断して
停滞期に入ったかどうかを見極めましょう!
リフィード
では、停滞期に入ってしまった場合の
脱出方法についてお話したいと思います♪
それは、
肝臓のグリコーゲンを回復させることです!
肝臓のグリコーゲンが枯渇することにより
停滞期に入ってしまうので
肝臓のグリコーゲンを回復させてあげれば
停滞期を脱出することができます。
停滞期について知っていれば簡単なロジックです♪
単純に肝臓のグリコーゲンを
回復させてあげるだけでOKなんです。
では、
肝臓のグリコーゲンを回復させるためには
どうすれば良いかということなんですが、
それは炭水化物を摂取することです!
グリコーゲンは炭水化物から生成されるので
炭水化物を食べればグリコーゲンは回復します。
これも簡単なロジックですね!
体の仕組みを理解していれば自ずと
解決方法も見えてくるという事です!!
このグリコーゲンを回復させるための食事方法が
「リフィード」というものになります♪
リフィードのやり方
リフィードのやり方ですが、
炭水化物をたくさん食べることです。
1日に摂取する炭水化物量を
かなり多くします。
炭水化物=食物繊維+糖質ですので、
糖質を摂るでもOKです!
糖質が多く含まれている
お菓子やジュースを摂るというのでもOKです。
但し、脂質は控えて下さい!
炭水化物、糖質をたくさん摂取するが、
脂質は通常のローファットダイエットと同じく
低くするようにして下さい。
炭水化物、糖質の摂取量ですが、
肝臓のグリコーゲンを回復させるためですので
かなり多くの量が必要となります!
かなりビックリするような量で
食べれないと思うかもしれませんが
頑張って食べて下さい!
これもダイエットの一貫なのです!
リフィードの具体的な食事内容は
下記のブログを参照して下さい!
食事内容はこちら
では、本番の
ローファットダイエットの食事内容を
説明したいと思います。
基本は[低]脂質、[中]炭水化物です!
脂質の量を少なくして、
炭水化物は中程度にします。
かつ、炭水化物は低GIの食品である
オートミールや玄米、もち麦、
蕎麦や全粒粉のパスタを
食べるようにして下さい♪
低GIの食品でしたら、
さつまいもなどのもオススメです!
また、どうしても甘い物が食べたくなった場合は
干し芋などを食べるのもGoodです。
ご褒美として、たまに大福などの
脂質が含まれていない和菓子を摂るのも
良いかと思います。
但し、「食べても良い」と「積極的に食べる」は
全く違いますので
毎日、大福を食べていれば痩せませんので
注意して頂きたいと思います!
ローファットダイエットの具体的な食事内容は
下記のブログを参照して下さい!